召喚された聖女と強面騎士団長の不器用な純愛
年度末の仕事がようやく終わり、へとへとに疲れ切って帰宅した聖。
翌朝、温かい布団の中で目を覚ますと、そこが自分の部屋ではないことに気付く。
ふと鏡を見ると、髪や瞳の色が変わっていて、目の前に現れた王子を名乗る青年から「聖女様」と呼ばれる始末。
状況を飲み込めないまま話を聞くと、澱(よど)と呼ばれる物質によって穢された王国を浄化させるため、聖は’聖女’として召喚されたのだという。
澱を消すまで元の世界に帰ることはできないと言われ、仕方なく浄化に協力することに。
護衛を務める騎士団長・ヴィンセントを筆頭に、浄化の旅に出た聖は元の世界に戻ることを望みながらも、徐々にヴィンセントに惹かれてしまい……?
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