卵のお世話係だったのに、気高い竜公爵さまの寵愛花嫁になりました
ただ一人を生涯愛するがゆえ、竜種の愛は深く激しく、重い。
――伝説の竜が眠る『卵』の世話係を引き継いだ伯爵令嬢のリーフェ。
憧れの竜の顕現を信じて世話をしながら、竜の研究者ディルクと共に過ごす時間がリーフェの楽しみだった。
ディルクは寡黙ながら優しくて、密かに胸をときめかせていたのだが……「君と、もっと深く繋がりたい」ある夜ふと目を覚ますと、自分を愛おしげに見つめるディルクに口づけられていた!?……これは、夢? 触れ合ったところから広がる甘さに身を委ね、夢ならばと蕩けるようなひとときを過ごす。
翌朝、彼にあわせる顔がない! と、はしたない夢を見た自分を恥じたのだが……?
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