国王陛下の秘めた純愛〜侯爵令嬢の記憶から消えた真実〜
「何度だって、あなたに恋する自信があるの」──十六歳の半年間の記憶がない侯爵令嬢のユリアナ。
事故が原因だというけれど思い出そうとすると体が拒否、赤い色がとても苦手になってしまった。
なにかと親切にしてくれる国王ジェラルドの燃えるような赤い髪にも動悸が止まらない。
女官として王宮に勤めるようになったユリアナはジェラルドの近くで仕えるうち、彼の深い気遣いに包まれ惹かれていって──失った記憶に閉じ込められた幸せな約束と真実を求める純愛ラブストーリー。
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