陽向が小さい頃、異国の王子様のような美しい叔父の冬吾に出会った。<br />彼を慕うようになり体の関係をもつ。<br />甘く濃密な愛をささやかれていたが、陽向は彼の『本当の姿』を知らなかった。<br />「陽向、まだ……もっとだ。<br />もっと欲しい」陵辱的に貪欲に求められ、彼に全てを注ぎ込まれる。<br />「受け止めるよ。<br />すべてを……僕は、あなたを愛しているから」そして陽向は、『愛している』の本当の意味を教えられる。<br />