氷上のかけひき
優希は流のことが好きで、追いつこうと必死にくらいついてきた。
今季、念願の表彰台に立つことができ、着実に願いを叶えつつある中、根拠のない恋愛スクープが出回ってしまう。
その相手が、恋焦がれていた流だった。
デマであっても優希にとってはチャンス到来、この件を使ってもっと近づきたいと、流に対し、告白をする。
が、当然のように相手にされない。
それならば、次の試合の結果次第で願いを成就させようと提案をする。
相手は世界ランク3位、国内では無敗の流に対し宣戦布告をする。
負けるはずがないと思っている流は、その挑戦を受けるのだが、事態は思わぬ方向へと向かっていき──
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