存在を許されないスノウとそのオーナーになった颯太を追う政府。<br />心を取り戻すまでは消されまいと逃げる二人。<br />スノウが心を奪われた北の地で、二人はようやく平穏を手に入れる。<br />粉雪が舞い頻る夜、颯太は初めて自分の想いをスノウに告げた。<br />「颯太さん、僕は――」スノウの心と、その答えは……? 妖艶なアンドロイドと純粋な青年の哀しくも甘やかな恋物語・後編。<br />※性描写薄めです