大学生の一音は退屈な毎日を送っていたが、美しい銀髪の男を水曜にカフェの窓から眺めるのが唯一の楽しみだった。<br />あるきっかけでその男…アレックスと友人になった一音だがアレックスの家に行った際、一音は彼に『一音はアレックスに虐げられたいと思っている』と告げられてしまう。<br />差し出された手に引かれ一音が恐る恐るアレックスと二人きりの暗い楽園に足を踏み入れるとそこで眠っていた被虐心を引き出され、瞬く間に一音はアレックスの甘い罠に嵌っていくのだった。<br />