「だって、篠原さんがいてくれるから」突然の出会いから、いつの間にか指折り数えて待つ土曜日。<br />篠原と一緒の夕食は、家族を亡くし、毎日を精一杯生きる、何も無い拓歩の幸せな時間だった。<br />ところが、その幸せな時間には、実は理由があって――。<br />背伸びしたい恋と可愛いだけの恋。<br />等身大の恋物語第2弾!