艶器の誘惑
改めて楓の演奏を聞いた純子は、もはや埋めがたい決定的な差を痛感させられてしまった。
そこで純子は、楓を快楽の罠に落とし込んで引きずり下ろそうと企てる。
そのために、兄や身内までをも巻き込んだ旅行を進めていくが、もちろん純子も高みの見物とはいかなかった。
しかし、どうしても上に立っていたい純子は、歩からの「プレゼント」を利用してまでも、楓を責め立てようと試みるが……。
(注)本作品は、幻創文庫で発表していた作品を加筆訂正し、新たに電子書籍として出版したものです。
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