エリズィウム・クロニクル
奴隷として生きてきたタリスは、メルガ王国の王子メドゥに救われる。
彼のもとで様々なことを学んでいたタリスだが、ある日百年前にメルガに滅ぼされた国の王族の末裔ミラルドに出会い、ともにメルガを出奔することになる。
しばらくは平穏な日々が続いたが、ミド六国連合がタリスの血筋を利用しようと接触を図ったことで、ミラルド共々大陸の諍いに巻き込まれることになる。
自身の無力さに打ちのめされ翻弄されるタリス、王たる者の道を模索し続けるメドゥ。
そして、己の生きる場所を求めるミラルド。
交差する彼らの苦悩は、争いの続く大陸の未来を楽園へと導くのか。
更新中です。しばらくお待ちください。