敏腕女社長は熟睡したい。
敏腕女社長・桐野百合は職場のカリスマ的存在。
だが仕事以外は点でダメで特に不眠が酷く、ある残業中の夜、エレベーター内で睡魔に襲われた百合は横にいた男の二の腕に倒れこんでしまう。
彼の二の腕の柔らかさに彼女はそのまま寝てしまい、気が付くと社長室で、男が彼女に二の腕を捧げ添い寝をしていた。
笹野と名乗る男は、営業部業績最下位として有名だった。
退職の相談をする笹野だが、安眠不可避の二の腕と彼が淹れた美味しい紅茶に、百合は条件付きならと迫り……
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