夏休みの航海旅行を楽しむはずだった15人の少年たちは、事故のため子供たちだけで無人島に漂着。<br />次々と押し迫る危機的状況の中「集団」として生き残るための全力を尽くす戦いが始まる。<br />幼い知恵と勇気をふりしぼり、ときに衝突しながらも仲間と力をあわせ、無人島での2年間を見事に生き抜いた彼らの姿を、躍動感あふれる筆致で描いた傑作冒険小説。<br />「15少年漂流記」としても知られる。<br />