ペリー・メイスンもの初期の名作。<br />大富豪の別荘の管理人をしているアシュトンという老人が、主人の遺言書にもとづいて「飼い猫」を飼いつづけることができるかどうか相談に訪れる。<br />メイスンの鋭い嗅覚は事件の匂いをかぎつける。<br />行動派のメイスンは秘書デラを煙に巻き「ぼくの依頼主は飼い猫なのさ」と言いながら、独自の調査を開始する。<br />