ポンダー家殺人事件
作者ウェルティー(1909?2001)は米国ミシシッピ州の生まれで、O・ヘンリー賞やピューリッツァー賞など受けた最高の女流作家の一人と目されている。
今も読み続けられている本作は1953年に『ニューヨーカー』誌に掲載された。
初めから終わりまでエドナ・アール・ポンダーという中年女性の饒舌によって成り立ち、一気に読ませる。
ミステリー小説ではあるが、単なる犯人さがしで終わるものではない特異さをもつ。
「言葉で人を殺せるか?」という副題をもつ。
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