初恋は女教師
井上光太は予備校生。
通勤電車に揺られるサラリーマンを見ては、自分もそうなるのだと思い、暗い気持ちになっていた。
鬱積した気持ちは暴発。
電車内で若いOLのお尻を触ってしまう。
しかし、相手に手首を押さえられてしまった。
「痴漢です。
この子、痴漢です」もう人生が終わったと思った瞬間、偶然居合わせた小学校時代の恩師・京子先生が一緒に謝って助けてくれた。
京子先生は光太にとって初恋の相手で、年齢はまだ32歳。
ノースリーブから伸びた腕は若々しく、太ももはむっちりしていて、ストレートヘアで優しげな顔の美人だった。
光太の今の状況を、親身になって聞いてくれる京子先生。
「大学に合格したら光太くんの好きなところで、先生を好きなようにしていいわ」そんな言葉を力に変えた光太は、努力の結果、大学に合格する。
そして、思い出の小学校に先生を呼び出して……。
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