こけし人形の涙
女好きの探偵・甲斐正樹は、セックスフレンドに頼まれ、彼女が買ったこけしを宮城県の鳴子温泉郷へ奉納することにした。
ところが、現地で30代半ばの和服美人から声をかけられ、こけしを譲ってほしいと言われる。
どうやらこの作品は彼女の祖父のものらしい。
比沙子と名乗る女の美貌に惹かれた正樹は、譲る代わりに夕食を共にしましょうと誘うのだった。
温泉宿の料理と酒に舌鼓を打つ二人。
しばらくすると比沙子が酔いつぶれてしまう。
布団に寝かせようとする正樹だったが、その柔らかそうな唇に目が奪われ、つい口づけをしてみると……。
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