午前二時の乳房
舞台は昭和42年。
大学2年生の笹村良一は下北沢のスナックでギターの弾き語りのバイトをしていた。
客席には3人の女性……山田和代、稲門佳子、三浦澄江の顔があった。
恋人の和代とは毎日のように身体を求め合っている。
今日は3回もしたが、精子の付いたティッシュの匂いをかぐのが好きだという。
最近はグッと大人っぽい表情を見せるようになり、淫靡になってきた。
その和代の友達である佳子はもっと真面目なタイプ。
良一と同じアパートに住む潮沢に片思いを続けている。
良一と和代の間に割って入ろうとしているのが澄江。
かなり遊んでいる雰囲気で、隙さえあればちょっかいを出そうとしてくる。
良一は、そんな3人がそれぞれ抱える気持ちに触れながら、全員と身体を重ねていき……。
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