人形たちの秘め事
時は25世紀。
舞台はマダムJが経営する娼館・花鳥館。
働くのは機械でできた骨格に、培養した細胞意識を移植された生体人形。
美しい外見を持つ彼女たちは、複雑な感情の動きも組み込まれ、人間と同じ心を持っていた。
そして、快楽を味わうことで新たな感覚を手にする……。
初めて客の相手をすることになったキクノは、振り袖姿のまま縄で縛られ、猿ぐつわを噛まされた。
不安と恐怖に襲われるキクノ。
しかし、客のホシオはどこまでも優しかった。
彼に乳房を揉まれ、花弁を触れられ、クンニをされて、キクノは初めて絶頂を知る。
そして、すぐに店一番の売れっ妓になっていた。
あれから50年。
まったく歳を取らないキクノの前に……。
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