汗淫―か・ん・い・ん―
28歳の石岡哲生は公設秘書。
代議士・蓮実誠一郎についている。
今日はその奥方・加奈子の引っ越し作業を手伝っていた。
汗だくで作業を続ける石岡だったが、気持ちはドギマギしていた。
汗をかいている加奈子が艶めかしかったからである。
彼女は38歳で、5歳の子供がいる。
セミロングの髪を後ろでまとめていて、小さなスカーフで結んでいる半袖の空色のTシャツに膝丈の白いパンツを穿いていた。
こんなラフな格好を見るのは初めて。
汗ばむ加奈子を目にし、ついセックスシーンを想像してしまう。
荷造りも一段落すると、加奈子から提案を受け、お風呂を借りることに。
脱衣場で汗ばんだ服を脱ぎ捨てると、突然、加奈子が中に入ってきた。
石岡のペニスを凝視して肩で息をし始めた加奈子は、いきなり抱きついてきて……。
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