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菊練り

35歳の主婦・重森清実は、現在失業中。
火災にあった友人にお見舞いを送ろうと考えるが、金銭的に余裕はない。
そんな時、近所に陶芸教室を発見し、そこで食器を作ることを思いつく。
その教室の講師は60歳前後とおぼしき初老の艶木白保。
むさ苦しい雰囲気で、今までに縁のなかったタイプだった。
教室といいながら他に生徒はいなかったが、清実は器作りに熱中していく。
通い続けているうちに、艶木を意識するようになる清実。
同時に欲求不満を感じるようになり、粘土をいじる彼がオナニーしていると勘違いしてしまったこともあった。
そして、ある日、艶木が粘土の練り方を教えると言って、尻に手を伸ばしてくると、清実は感じてしまい……。




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