33歳の圭子は小さなデザイン事務所に勤めて4年。<br />5歳年上の洗練された亨という恋人と付き合っている。<br />が、事務所に出入りしている40代の雑誌記者・島木と言葉を交わすうちに、ふてぶてしい物言いや態度の一方、人の奥底を見透かしているような視線に興味を感じていくようになる。<br />ある日、酒の席に誘ってきた島木は、横暴な態度で圭子のことをマゾだと決め付ける。<br />その夜、島木を思ってオナニーをしてしまうが、圭子は明らかに調教されている自分を感じていく……。<br />