奔放すぎる妹
由紀菜は、ほぼ10年ぶりにイタリアから帰ってくる妹、里菜とランチの約束をしていた。
イタリア人の夫アンディーに挨拶をして、妹との久しぶりの再会を喜んだのも束の間、自分勝手な里菜は由紀菜にあるお願いをする。
それは「一晩だけイタリア人の旦那を預かってほしい」というものだった。
日本語もろくに話せない夫アンディーをおいて、自分は学生時代の恋人に会いに行きたいのだという。
仕方なく了承する由紀菜だったが、妻がいなくなった途端、アンディーが情熱的な口づけをしてきて……!!
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