人妻探偵 奔る―信濃路の不倫調査―
38歳の三枝可那子は人妻ながら探偵をしている。
夫は2歳年下のしがないバーテンダー。
稼ぎは少なく、結婚式は挙げていない。
すれ違いも多く、ここ3ヵ月セックスレスだった。
今回の依頼主は同級生の松下優里。
夫・拓馬の不倫を疑っていた。
拓馬は資産家の息子で、年商1兆円を誇る実業家なんだとか。
優里はお嬢様育ちの典型的なぶりっ子で、可那子とは昔からウマが合わなかったが、仕事となれば私情は捨てる。
23歳の新米調査員・盛田荘平とともに拓馬のことを調べ上げた。
どうやら出張と嘘を付き、美人エステシャンと温泉旅館に行くらしい。
可那子は追跡調査。
隠しカメラを設置して、露天風呂に入る2人を盗撮した。
拓馬たちが激しい情事を始めると、可那子の横にいた荘平が興奮を抑えきれず、突然襲いかかってきて……。
更新中です。しばらくお待ちください。