桜酔い
鈴木悠太は大学時代の文芸サークルのOB会に参加していた。
花見に合わせて男3人、女3人で集まるのが恒例で、今年で10年目になる。
学生時代から解放的で、当時キスまではしたことがあった上田美香は、酔った勢いであからさまにバストを押しつけてくる。
さらに、ズボンの上から股間まで握ってきた。
そんな状況で小川奈緒子が遅れてきて、席替えすることになり、悠太は彼女の隣になる。
昔から控え目だった奈緒子は黒のパンツスーツ姿。
現在は乾物屋の経理課に勤めている。
色白のタヌキ顔で愛嬌のある笑顔が印象的。
彼女は昔から同期にも敬語を使い、悠太はしっかりと話したことがなかった。
いつしか他の4人は1年ぶりの再会で燃え上がって、一線を越える寸前だった。
悠太は奈緒子を誘って、飲み直すことに。
そのままラブホテルに行き……。
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