定食屋の人妻
幸田俊之は大学1年生。
入学を機に九州の田舎からひとり上京してきたが、大学生活に馴染めず、5月病になっていた。
アパートの隣室からは、同級生が女を連れ込み、セックスに興じる声が聞こえてくる。
友達すらいない俊介は逃げるようにして部屋を出て、夜の公園で肩を落としていた。
そんな時、よく通っている定食屋の奥さん・友美が声をかけてくれた。
彼女は漆黒の髪を背中に流し、上半身にぴたっと貼り付くようなTシャツにジーンズ姿。
胸もお尻も人妻らしい魅惑の曲線を描いている。
以前から綺麗な人だと思っていたが、その色香にどきりとした。
彼女は俊介が落ち込んでいるのに気付いたようで、「私でよければ、お友達になりますよ」と声をかけてくれた。
無言で手を握ってくれた彼女の優しさが嬉しかった。
友美を女性として意識するようになった俊介。
夫が浮気しているという彼女と公園で……。
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