わたしに何かを投影しないで
大橋静香は26歳。
短大の保育科卒で料理好き、大人しい性格で地味だけれど、清純で家庭的な人間だろうと会社内で思われていた。
自分の理想像を勝手に押しつけて、しつこく付きまとってくる寺沢には辟易していた。
静香が気になるのは同期の江上京介。
いつも目で追っているが、まともに口を利いたことは3回しかない。
彼は女をとっかえひっかえして遊んでいるという噂があるが、自分は処女でつまらない女だと勘違いされていて、1回切りの相手にすらしてもらえないと諦めていた。
しかし、静香の心の内は周りの想像とまったく違う。
とんでもなくエロい女だったのだ。
どんな時でもいやらしい妄想ばかりしていて、さっき京介を目で追っている時はレイプされる想像をしていた。
オナニーもよくするし、これまで壊してきた玩具の数は20はくだらない。
押さえてきた気持ちが爆発し、京介を一方的に……。
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