プリズム少女
どうして、僕は大学受験をするのだろう。
そんな疑問を抱え、将来の明確なビジョンを持てないまま高校三年生を迎えた少年・真崎は、予備校にてかつての友人・千代川可苗と再会する。
四季の巡りを追うように、天才と呼ぶに相応しい彼女と共に紐解かれていく四つの謎。
美しき少女の才能に触れる傍らで、少年は未来へ進む目的を探し始める。
そして最後に浮かび上がる、千代川に隠された悲しき秘密とは――。
流されるままに生きる少年少女と、かつてそうだった全ての人達へ贈る、青春小説。
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