辣腕社長の朝倉と、朝倉を支える有能な秘書・椎名。<br />社外ではセフレとして関係を持っていた二人だが、ある夜、朝倉が怪我で記憶を失ってしまう。<br />無垢で素直な青年になってしまった朝倉に、椎名はちょっとした悪戯のつもりで「二人は正式に交際していて、愛し合っていた」と嘘をつく。<br />かくして、セフレでしかなかった椎名が望んだ通りの、偽りの甘い生活が始まる。<br />しかし徐々に罪悪感と「元の朝倉」への想いが募るようになり――?