演じられたタイムトラベル
大学生の朝倉僚は、目を覚ますと知らない場所に閉じ込められていた。
ずきずきと痛む頭、はっきりとしない直前の記憶、首に巻かれた無骨なワイヤー。
そして、その場所には‘ある共通点’を持つ人間たちが集められていた。
かつて制作の頓挫したゲームアプリ【SOD】 ―― その開発者たちが一同に集められ、ゲームのプレイヤーを‘演じる’ことを命じられる。
矛盾を起こせば死 ―― 記憶だけを頼りに‘抜け落ちた時間のイベントを補完する’、決死の舞台が幕を開ける! 土橋真二郎のMW文庫デビュー作 『殺戮ゲームの館』 に連なる≪密室≫シリーズ!
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