平凡な大学生・彩星は、ある日リードル王国の神王の身代わりとして異世界に召還されてしまう。<br />そこで待っていたのは、神王に忠誠を誓う聖騎士・エリアーシュだった。<br />無力な彩星を贋者と周囲が罵る中、エリアーシュだけは彼こそが救世主だと宣言する。<br />そこにあるのは、本物の神王への深い想い――その事実に気付いたとき、彩星の胸はせつなく痛む。<br />しかし、彩星が身代わりとしてこの世界に来たのには、秘められた理由があって!?