僕の小規模な奇跡
「あなたのこと全く好きではないけど、付き合ってもいいわ。
その代わりに、わたしをちゃんと守ってね。
理想として、あなたが死んでもいいから」彼女に告白し、そして奇妙な条件付きの返事をもらった瞬間から、僕は彼女の為に生きはじめた。
この状況が僕に回ってきたことが、神様からの贈り物であるようにも思える。
この結果が、いつの日か、遠い遠い全く別の物語に生まれ変わりますように。
入間人間の名作が、『六百六十円の事情』 『ぼっちーズ』 でコンビを組んだ宇木敦哉のイラストによって、待望の文庫化!
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