著者である美嘉の実体験を元に書かれた、切なくもなぜか心温まるピュアなラブストーリー。<br />多くの読者の共感を呼んだ伝説的ケータイ小説。<br />美嘉は高校に入学したばかりの16歳の女の子。<br />ひょんなことから別のクラスの男子・弘樹(ヒロ)と電話で話して以来、夏休み中毎日電話をするようになる。<br />声しか分からない相手だったが、やがて夏休みが明け、初対面を果たした2人は恋に落ちる。<br />しかし二人には哀しくも辛い運命が待っていた。<br />