幸せな交際を経て結婚した宗一と瞳。<br />だが入籍当日、宗一は事故により急逝し、瞳を見守るだけの幽霊のような存在となってしまう。<br />瞳が再び幸せ掴むことをひたすら願う宗一だが、瞳は亡き宗一を変わらずに想い続ける。<br />「生前にプレゼントしたものにだけ触れることができる」という事実に気づいた宗一は、それを使って自分の願いを伝えるべく苦心する。<br />交錯する二人の想いの行方は果たして――?