水族館の板前さん
やりたいことが見つからない。
夢なんて諦めたらそれで終わりだと思っていた――。
尊敬する親父さんが倒れ、月見屋を継ぐ夢と目標と仕事を失った板前・望月浩介。
ある日、彼は見舞いに来た病院で親父さんの親友にスカウトされる。
その仕事とは……まさかの水族館スタッフ!? 風変わりな水族館館長をはじめとして癖だらけの仲間と出会い、失敗しながらも浩介は魚を活かす仕事の楽しさや厳しさを知っていく。
だが、予想外のトラブルが続く水族館では更なる大問題が……。
夢を諦めた青年と仲間の温かいドラマを描く、汗と涙と海水煌めく水族館ストーリー。
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