モテなさすぎた俺は、とうとう人形に手を出した
調和学院高校1年、泥ケ崎洋。
モテたいと願う彼の高校デビューは失敗した。
そう、彼はモテない土属性の死霊術師(ネクロマンサー)だったのだ。
モテたいなら人形を作ればいいじゃない。
エラい人はこんなこと言わないが、エロい洋はめげない下心で造り出した。
『俺の嫁』となる美少女ゴーレムを。
だが、その彼女はツンクールで記憶まで失っていて……。
「主たる俺が名付けてやる……俺乃嫁子だ」「却下。
お前の名前は? どろがさ……長い。
生意気よ。
略してドロシーね」 ――こんな主従逆転な二人が巻き起こす、どうしようもなくドタバタな学園魔術コメディ!
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