僕らはどこにも開かない -There are no facts, only interpretations.-
「あなたはあたしが魔法で護ってあげるよ」まったく意味不明なことを言ってきたのは、学校でも飛び抜けて美人の香月美紀。
そんな彼女と付き合うようになったことで、僕を取り囲む世界が急に動き出す。
「ああ……人を殺したい」「鎖? 鎖なんて見当たらないが……」素行不良な友人、堅物のクラス委員長、そして美紀さんと僕……。
壊れはじめた僕らが行き着くところはーー。
(※この作品は電撃文庫『僕らはどこにも開かない』(2005年発売)を再構築。
大幅に加筆改稿し装丁を一新したものです)
更新中です。しばらくお待ちください。