君は月夜に光り輝く
大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。
高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。
月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。
彼女の名前は、渡良瀬まみず。
余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。
読む人みんなが涙――この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼、loundrawも大絶賛! ‘今を生きる’すべての人に届けたい、最高のラブストーリー。
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