撃路崎真咲の密室プレイ
目を覚ますと、世界は真っ暗闇だった。
唯一わかったのは、自分が拘束されている、ということだけ。
やっと慣れてきた目をこらすと、眼前にはなぜか腕組み仁王立ち少女。
撃路崎真咲、と名乗る彼女は、何かしら企んでいるようで、かいつまんで言うなら、密室での濃密プレイをご所望だった。
「ぷ、ぷれいってなんですか!? そんなんじゃありません!」 「いやだって俺縛られてるしあんたスカート脱いで下半身丸出しだし」 「そ、それは間違ってないですけど。
間違ってないですけど!!」 「だろ? っておい馬鹿、ちょ、あぶな……!!」 俺は、ここからいつ出られるんだろうな。
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