終奏のリフレイン
「重力子」を操る特殊なオルゴールと、その粋である人型機械「歌唱人形(オルドール)」が一般化し、ついに「電気離れ」を果たした世界。
‘機械しか愛せない’壊れた少年技師・タスクがある日、出会ったのは――。
「わたしは、ガラテア・シスターズNo.VII/リフレイン。
今このときより、貴方の『花嫁』です」 歌唱人形技術、その始まりとなったオーパーツそのものだと主張する、美しき歌唱人形リフレイン。
それを巡って事態は動き出す。
追う者、追われる者、そして、恋をする者――。
‘人間に近づきすぎた歌唱人形’と‘機械しか愛せない少年’。
ヒトでなしの人間と、モノでなしの人形の織りなす恋が、やがて世界を変えてゆく――!?
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