この世界にiをこめて
生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた1通のメール。
【現実に期待なんかしてるから駄目なんだよ】 でも、それは届くはずのないメール。
送り主は吉野紫苑。
彼女は、屈折した僕の唯一の女友達で、半年前に死んでしまった天才作家だった。
あり得ないはずのメールのやりとりから、僕は失った時間を取り戻していく。
やがて、遺された吉野の最後の言葉に辿り着いた時、そこには衝撃の結末が待っていた――。
「僕たちの人生を大きく変えうる力をこの小説は持っている」 loundrawも大推薦。
‘今を生きる’僕らのための、愛と再生の感動ラブストーリー。
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