剣と魔法と裁判所
魔法学校に通う優等生アイリは、拳を握り締め燃えていた。
いつの日にか、極悪弁護士キールを倒すことを夢見て――。
だが、その手に握られているのは雑巾。
アイリは相も変わらずキールの許で、タダ働きさせられているのだった。
アイリが働く法律事務所のキールは、勝利のためなら手段を選ばない無敗の男。
そんな彼が挑む次の依頼は、冒険者によって殺されたモンスターの敵討ちだ。
冒険者がモンスターを倒すことが当たり前のこの世界で、キールが導き出す常識破りの奇想天外な解決策とは――!?
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