同じクラスの千景にずっと片想いをしている高2の南。<br />千景が事故で記憶をなくしたことを知り、咄嗟に自分が彼女だと嘘をついてしまう。<br />罪悪感を覚えながらも毎日一緒に過ごし、一生懸命に看病していた。<br />しかし記憶が戻った千景に、嘘をついていたことがバレてしまう。<br />千景に責められた南は、もう一緒にいることはできないと、別れを告げる。<br />だけど、南にはもっと残酷な運命が待っていて――。<br />