K&I
‘K’に出会ったのは、桜舞う高校の入学式。
瞬く間に目を奪われたその男の子は、同じクラスで、席が隣で、可愛い彼女もいて。
だけど、「ねぇ、‘I’をめちゃくちゃにしていい?」――そう言って、意地悪く私を誘惑した。
放課後、2人だけの秘密の部屋で今日も彼と身体を重ねる。
お互いの名前を呼ぶこともないまま、体温だけを求め合っていた。
Kには彼女がいるのに……その甘い熱に浮かされた私は背後に潜む闇に気づくことができなかった。
切ない想いを抱える高校生の恋を描いた禁断のピュアラブストーリー。
更新中です。しばらくお待ちください。