推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ
彼ほど個性的な人間にお目にかかったことはない。
同居人の凜堂である。
人目を惹く美貌ながら、生活破綻者。
極めつけはその仕事で、難事件解決専門の探偵だと嘯くのだ。
僕は駆け出しの推理作家だが、まさか本物の探偵に出会うとは。
行動は自由奔放。
奇妙な言動には唖然とさせられる。
だがその驚愕の推理ときたら、とびきり最高なのだ。
これは「事実は小説より奇なり」を地でいく話だ。
なにせ小説家の僕が言うのだから間違いない。
では僕の書く探偵物語、ご一読いただこう。
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