典子が病院で目が覚めると、そこには彼女を心配そうに見守る青年医師・篠田誠志郎の姿があった。<br />恥ずかしそうな笑顔を見せる誠志郎に好感を持つ典子。<br />だが、彼の口から、衝撃の事実が伝えられる。<br />事故に遭った典子は身体を失い、‘脳’だけの小さな黒い箱になってしまったのだとーー!? 「普通の女の子じゃなくても、好きになってくれますか?」 二人の箱式ピュアラブ・ストーリー。<br />