ルガルギガム
「ここで出会うのが、ボクらの〈運命【ナム】〉だったんだよ」――世界を滅ぼす使命を帯びた女神ラクエル。
その孤独を垣間見てしまったソーヤだが、〈王【ルガル】〉となり側にいてという願いを受け入れるのは、日本への帰還を諦めるも同然。
それはできない……。
だがそんな葛藤に関わりなく、’黄昏の翼’の〈王〉と目される彼は、否応なくラクエルを巡る思惑や陰謀に巻き込まれていく。
ソーヤを待つ過酷な対決と罠。
そして彼は、苦い選択を迫られる――。
上下巻同時刊行!!
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