「聖王じゃなく名前で呼べよ」イザークの一言から、今まで以上に彼を意識してしまうルシア。<br />そんななか、大規模な魔族パレードが発生! 魔瘴を癒し続けたイザークが床に臥せってしまう。<br />……聖王退任に向けて動きだすジークリヒター。<br />聖王の力の<秘密>を明かされたルシアは、ある選択を迫られ――!? 「信じています、イザーク様」憧れと忠誠と恋と戦いの物語、ここに完結!