偽ダイヤ事件を通し、腹の中真っ黒皇子・ヴィルベルトに少しだけ優しさを感じたグリゼルダ。<br />ある日ヴィルベルトに「姉(ちょっと変人…)が私の名を騙った詐欺にあった」と告げられる。<br />その詐欺の名目は……グリゼルダとの手切れ金!? 捜査への協力を頼まれ(=脅され)帝国へ乗り込むと、とある人物が浮かび上がったのだが――!? 何やら企み中の皇子殿下との駆け引き、第2弾!