いまなお「戦争」という時を生きる男がこの街に降り立つとき、大いなる戦いの災禍が第十三特区を襲う。<br />ひとりぼっちの少女を救うために少年は強くなり、そして蒼士郎は自らの因縁を断ち切るために戦場へと赴く――