幼い頃、神社で出逢った一人の少年。<br />背中に黒い羽を持つ無愛想なその少年は、伊津納神社の神様だった――。<br />永遠に歳をとらず、神社から出ることも人と触れ合うことも叶わぬ神様と、一人の少女の切ない恋物語。<br />